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2007年05月26日

オフィス家具

オフィス家具というと、いわゆる会社にあるグレーっぽいデスクや
ガスチェアーを思い出します。確かに今ではカラフルなオフィス家具や
機能的なものがたくさん増え、新しいオフィスでは、昭和の時代のようなオフィス家具のイメージはないかもしれません。

オフィスがOA化されたことにより、多くのコード類の整理や、パソコンの為の機能などがデスクにも求められるようになりました。
オフィス家具は、そのことによって、以前よりも進化するスピードが
早まったのかもしれません。

仕事をする環境も変わってきました。オフィス家具といえば、デスクと椅子、ロッカー、収納家具というのが一般的でしたが、今ではコミュニケーションをとる環境を整える役目も果たしています。
また、開放的となった社内には、パーテーションなども大きな役割として、存在しているのではないでしょうか?

家具屋さんに行ったことがあると思いますが、家具屋さんにはオフィス家具は売っていません。ないわけではありませんが、基本的に店においておいて売れる商品ではありませんので、カタログなどでの対応になります。しかし、家具屋さんでのオフィス家具の対応はあまり上手ではないかもしれません。
少し畑違いなのでしょう。

そして、家具屋さんだけでなく、オフィス家具は専門メーカーの商品になります。基本的に、一般の家庭で使う家具を作るメーカーと、オフィス家具を作るメーカーは別々のものです。
唯一といっていい両者の垣根のない部分は、オフィス用の応接セットくらいなものです。それでも、一般の家具メーカーでもオフィス用の応接セットと、家庭用の応接セットでは作りが違うようです(デザインの問題ではありません)。

オフィス家具というものは、簡単には買い替えができません。
その影響もあるのか、「長く、使い勝手がいいように」できています。
もちろん家庭用も同じではあるのですが、オフィス家具のように、使う人が限定できないような環境にはありません。その分耐久性は多少低くてもいいのかもしれません。その上に、最近のオフィス家具にはデザイン性も求められています。

ニックネーム オフィスの家具 at 09:43| オフィス家具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

岡村製作所

オフィス家具の主要メーカーの1つである、岡村製作所は、その会社の歴史にちょっとユニークな点があります。また、他にも面白い特徴があるようなので、ここで見ていきたいと思います。

岡村製作所は第2次世界大戦時に、航空機を製造していた技術者達に
よって産声を上げました。その後、国産初のFFオートマチック車を製造しました。現在のように、オフィス家具メーカーの専業になるのは、
この後のこととなります。岡村製作所は、創業当時と現在では
業種が異なるのが、特徴的です。自動車の販売力が弱くメインバンクに
オフィス家具を専業にするように勧められたことが、岡村製作所が
オフィス家具の主要メーカーとなるきっかけだったのかもしれません。

他のオフィス家具メーカーには、事務用品や、空間も含めた提案を
行っている会社などもあります。また、コクヨ、イトーキ、くろがね工作所小泉産業の4社は、在阪事務機器メーカーとしても知られています。
オフィス家具のメーカーや、事務機器メーカーというのは、大阪が多いのでしょうか?ちなみに岡村製作所は横浜が本社です。

また、オフィス家具メーカーの内田洋行は、学校関連の事務機器に強く、学校にある備品のほぼ全てを扱っています。「マジックインキ」は学校だけでは泣く、誰でも一度はお目にかかったと思いますが、この内田洋行の登録商標です。
ちなみに、くろがね工作所は、医療分野に強いと言うように、オフィス家具メーカーは分野別で住み分けがある程度できているようです。
これも、オフィス家具メーカーの特徴なのかもしれません。たいていの
業種は競合することが多く、最近では、その恩恵(弊害)を受ける例が
あります。
 
オフィス家具は、一度設置をするとなかなか新しいものへと買い替える
商品ではありません。また、消耗品はオフィス家具自体は少ないでしょう。
そういったことから、商品の価格が値崩れを起こすようでは各メーカーとも存亡の危機になってしまいます。分野別で住み分けているオフィス家具メーカーは、この住み分けによって企業として存続できているのかもしれません。
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子供用の学習机

オフィス家具メーカーの多くは、なぜだか子供用の学習机を作っている
メーカーが多いのも特徴です。確かに、事務用品である机を子供用に開発することはたやすい事かもしれません。自宅の学習机や椅子に「くろがね」、「ITOKI」、「オカムラ」、「KOIZUMI」と
書いてあるのを見た事がありませんか?これらのメーカーの多くはオフィス家具を製造しているので、会社の机や椅子などに、同じロゴを見つけることができるかもしれません。

学習机を作っているメーカーで、小泉製作所はオフィス家具は製造していません。どちらかというと、照明や一般家具のメーカーです。
また、学習机は家具屋さんである一定の季節になると販売される一般の
家具扱いとなります。確かに一般家庭にあるものですから。
そのため、オフィス家具メーカーが、街の家具屋さんとの接点があるようになるのです。だからと言って、オフィス家具を家具屋さんの店頭で見かけたことはありませんが。オフィス家具のカタログも家具屋さんのカタログコーナーの隅っこにある程度の扱いとなります。

オフィス家具を購入するとき、机1台、椅子1脚というような注文の
形態は少ないと思います。むしろ、事務所を新設などしたときに必要な数分だけ同時に購入し、会社のイメージの統一感を見せるようになると思います。そのため、オフィス家具の購入はメーカーと直接行われることもあるのだと思われます。日本の流通のしくみをなかなか複雑なので、商談は直接で、購入には商社や問屋を仲介して行われることも多いと思います。最近では、オフィスの空間全体をプロデュースすることも多いわけですから、搬入もオフィス家具
メーカー自体で行われることも多いと思います。

ただし、オフィス家具のメーカーの作る学習机はこれとは別の流通になっています。一般の家具と同じように問屋さんを経由して、
搬入は家具屋さんなどが行うのが一般的です。家具の流通は問屋さんを経由している場合が多く、その点でもオフィス家具と学習机は同じメーカーの商品でも線引きされています。
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posted by 269g